価値ある最高の古典芸術を、自分の五感を一杯に働かせて、中学生のこの年代だけが持つ柔らかい感性で感じることは、とても重要です。
​この時期だけに育てることができるキミ自身の感性は、将来必ず大きな財産となるに違いありません。
与えられる体験でなく、旺盛な好奇心で、 自ら積極的に楽しむ。
能・狂言、文楽、歌舞伎、声明、寄席、オペラ、バレエ、クラシック音楽など、一年を通し、最高水準の芸術を自分の目と耳、五感を駆使して感じる体験は、ほかでは味わうことのできない貴重なものです。

親子で共有できる時間もまた、この時期だけの大切な思い出となることでしょう。
本プログラムが、日本の芸術の面白さや西洋の芸術との違い／共通性について「体験を踏まえ自分の言葉で語る人になる」真の国際人への、第一歩を踏み出すきっかけとなると信じています。